電動機ベース溶接

合成樹脂を製造されている事業所様における脱気器給水ポンプにおけるトラブル対応での事例です。電動機ベースボルトが破損し、その部分の修理を終えても、ポンプが稼働しないという事で特急対応のご要望をいただきました。

作業の様子

作業前の様子

電動機移動後のベース

工事完了後

交換したベースと新品のベース

作業内容

現場に到着後、ベースボルトが修正がうまくいっていなかったので原動機ベースプレートの取替えを提案しました。お客様の方も快諾をいただき、ベースボルトの交換を実施しました。

作業担当者より

今回のお客様はトラブル特急対応を希望されていました。トラブルにならないように事前に保全をかけることが大前提ですが、時には今回のようにとにかく急いで対応をしてほしいというケースもあります。
特急対応の場合は、何よりも稼働を戻すことが第一優先です。その為、時間がかかる補修を必要とする場合は、新品との取り換えを推奨し、早期立上げができるようにします。お客様と同じ感覚を持ちながら、案件の緊急度を見定め提案を心がけています。