ファンの整備

大手製造工場様における、インターバル点検の一環でファンの整備を行いました。精密部品を扱う工場であり、給排気用のファンは生産上重要な役割を担っています。当日はファンの点検を行い、そこから劣化している部品・交換時期になっている部品の交換を行いました。

作業の様子

点検前の状態	ダクトから外す場面
モータからベルトを外す	ベアリングが抜けず火で炙る
モータ分解点検	点検後設置の様子
ファン清掃後、仕上工事	ファンベルトを設置し完成

作業内容

今回は「軸受けの交換」「軸受けの交換」「モーターの点検ベアリング交換」「ファン・モーターの内部清掃・点検」「vベルトの交換」を実施いたしました。点検・メンテナンス・部品交換後、状況を報告書にまとめ提出いたしました。どの設備も必ず経年劣化は起こします。点検時期と劣化状況を踏まえ、交換をするのは補修するのかを判断し、進めていきます。

作業担当者より

	途中、ファンのベアリングが抜けないという場面があり、火を用いて炙り抜くことができました。想定通り点検・メンテナンスが進む現場もありますが、今回のように想定外の事態が起きる場合もあります。そのような時は今までの経験が物を言います。実際に、過去にも同様の話は多々あり、特段動じることなくファンの点検・メンテナンスを完了させることができました。 定期的に点検をしているファンなどならば比較的スムーズに進みますが、時間が空いてしまうと不安要素も大きくなります。経験が浅い会社では、そのような場合対応できないことが起きてしまいますが、当社では今までの経験をもとに、お客様に安心の工事を納めさせていただきます。