海外製大口径バルブのメンテナンス

当社お客様より、バルブのメンテナンスに関するご相談をいただきました。今回の事案は、海外製バルブで、且つ、大口径のバルブのメンテナンス依頼です。
国内製のバルブは、バルブメーカーからの情報があるため、メンテナンスも進めやすいですが、海外製バルブとなると図面そのもの、規格から確認する必要があり、整備には相応の準備が必要です。
バルブと一言で言っても各メーカーで特性が異なるため、その特性を見ながらのメンテナンスとなります。

作業の様子

作業前の様子

新旧部品の比較

検査の様子

納品前

作業内容

大口径のバルブ、特に、今回の事案は600Aという弊社でも経験のないサイズでした。大きな作業フローは、一般的な弁と一緒ですが、モノが大きいため、移動や整備に関しての段取りがことなります。
各種検査を行って納品する形となります。大きいとはいえ、小さな傷一つでも残すことは許されません。検査結果で、しっかりとメンテナンスができていることを確認し、据付けを行いました。

作業担当者より

大型バルブ、且つ、海外製バルブとなると図面の確認からメンテナンス作業まで一般的な口径とは異なる工数が求められます。
想定よりも時間を長く要する場合もありますので、準備期間も含めてお早めにご相談ください。