鉄鋼業のお客様でバルブ点検・メンテナンス(玉形弁、ニードル弁、逆止弁)

消防設備の内部監査の為の点検というご依頼をいただきました。
今回は6台の弁点検で種類としては玉形弁、ニードル弁、逆止弁とあり各種サイズがありました。

作業の様子

分解前

分解の様子

各部品ばらしていきます

分解作業中

各部品の劣化状況点検

劣化確認作業中

組上げ作業

圧力点検実施中

作業内容

各バブルとも分解点検から耐圧試験、気密試験、報告書の作成まで行いました。
それぞれ別種類のバルブでしたが、大きなトラブルもなくスムーズに点検できました。

作業担当者より

分解点検の際に当たり検査を行い、弁体・弁座の異常がないかの確認をしました。今回は定期メンテナンスで綺麗な状態でしたが状態の悪いものになると当たりの悪いものも出てきます。その場合摺合せや旋盤加工をして正常な当たりに戻してお客様にお返しします。
前回点検からの時間であったり、お客様の使用状況からある程度の劣化想定はしていますが、想像以上に劣化が進んでいる場合もあります。どのようなスピードで劣化が進むのかはわかるまでは、定期的なインターバル点検は必要であると提案しています。