サカエ工機のバルブメンテナンス
創業以来、当社の主事業として扱ってきたのがバルブのメンテナンスです。一般にバルブは新品に交換をするものという認識が多くありますが、中にはメンテナンスして長期間にわたって使用する方がコストメリットがある場合があります。サカエ工機では、バルブの補修に関するご連絡をいただいた際、皆様の事業所状況を踏まえ、新品交換かメンテナンスかのいずれか適切な方法を選びご提案をさせていただいています。
当社で対応ができるバルブ種類
グローブ弁・玉形弁
丸みのある形が特徴のバルブ種類です。流体の流量調整に優れています。また、流体の流れをしっかりと止めることがしやすい為「ストップバルブ」と呼ばれる場合もあります。そのような特性がある反面、急な開け閉めができないことや、構造上流体の流れが変わる為、圧力損失が発生することが挙げられます。
ゲート弁・仕切弁
流体の流れをせき止めるような方法で、開閉するのこの弁です。開き流体が流れる状態では、流体がまっすぐに流れる為、圧力損失が少ないのが特徴です。一方で、開け閉めで流量調整ができないことがネックで、仮に流量を調整しようとしても、小さな振動が連続し破損トラブルに直結するチャタリングという事象を発生させてしまいます。
ボール弁
穴が開いた球状のものがバルブの中に入っていて、その向きで開閉を行う弁です。この弁の良い所は開閉が手軽ということです。ほかの弁の場合、開閉にはハンドルを幾らか回さなければなりません。しかし、このボール弁の場合は、90度ハンドルを切れば開閉ができるということが大きなメリットです。一方で、ゲート弁同様に流量調整がしづらいことや、高温の流体には不向きというデメリットがあります。
バタフライ弁
円盤がバルブ内に設置されており、その円盤の向きによって開閉をするバルブです。ハンドルで回しながら開閉を行うため、流量調整機能に優れいています。メリットが多いバタフライ弁ですが、高温・高圧の流体には不向きであるという部分もあります。
逆止め弁・逆止弁
英語ではチェックバルブと呼ばれ、日本国内でも「チャッキ弁」「チャキ弁」と呼ばれることも多々あります。配管に逆流が生じた際に、それを食い止めるのがこの弁の役割です。他の弁では正負共に流れを止めることができるわけですが、逆止弁の場合、正方向の流体を止めることはできなく、負方向の流れを止めることが役割になります。
とても便利な弁な気がしますが、負方向の流圧が弱ければ作動しない、ごみが挟まってしまい作動しないというようなトラブルも時たま見られます。
ダイヤフラム弁
ダイヤフラムとは角膜という意味を持つ素材で、ゴムやフッ素樹脂など軟らかい素材が用いられています。そのダイヤフラムを用いてバルブ内の開閉を行い流体の流れを制限します。ほかのバルブと異なり、柔らかい素材で開閉する為、駆動部のグリスや不純物が流体に混ざることがない為、食品工場や化学工場、半導体工場などデリケートなプラントで用いられることが多い弁です。
サカエ工機のバルブメンテナンス事例
当社が扱ってまいりました弁・バルブのメンテナンス実績をご紹介いたします。メンテナンス事例は随時更新を予定しております。皆様の事業所で使用している弁・バルブも必ずあります。ぜひ、ご覧いただけますと幸いです!
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